アンボタンマナーについて

アンボタンマナーについて

スーツには様々なマナーがあり、アンボタンマナーもその一つです。これを知らないと、マナーを知らないと思われ、最悪の場合、信用を失う可能性があります。ぜひ知っておきましょう。

スーツのアンボタンマナーとは、スーツの一番下のボタンは留めない、というマナーです。ボタンがあるのに留めないのはおかしい、と思われる方もいますが、元々スーツの一番下のボタンは、装飾としてつけられたものなのです。

だから、使わなくていい、というわけです。飾りのボタンを駐めると、少々野暮ったい印象を与えてしまいます。

さらに、上のボタンも外す場合があります。それは、シングルスーツを着ていて、なおかつ座っている間です。

なぜなら、ボタンは立っている間にかっこよく見せるためにつけられたものであり、座っている間は留めていても大して変わらず、それどころか留めているとシワができやすいため、外すべきとされています。